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世界から見た日本人のデート慣習の違和感

日本人は自分達で基の文化を改良している

好きな異性と恋愛する慣習は共通点も多いですが異なる点も国毎にあります。
自分達は当然と思っている事が、実は世界から見たら非常識である事があります。
日本の恋愛事情は洋風文化が入ってきてから独自に作られてきましたが、まだその洋風文化が入ってきてから長くはありません。
また日本人は基からある文化を自分達が使いやすい様に改良する事に長けており、同じ名称の行為でもその内容が基の国の文化通りでない事もあります。
世界から見ると不思議がられる事がいくつかあります。

世界が不思議がる日本人の恋愛事情

デートと言えば異性と楽しむ事ですが、日本では恋人同士の行為という考えの方が多いです。
日本人は好きな方と彼氏彼女になる為に告白を行いますが、実は海外から見るとこの始まりの時点で不思議がられています。
海外では映画や食事と言った軽いデートを繰り返し、友人や家族に紹介する事で自然にカップルになる事が一般的です。
その為告白する事は結婚を申し込む事以外ではありません。
反面日本人は白黒はっきりさせたいのか、付き合う前には必ず告白を行います。
なんとなく関係性を築くのではなく、恋愛のスタートをはっきりさせる事自体が不思議に思われています。
自然消滅という言葉は日本ではよく知られている事ですが、海外では自然消滅という言葉や表現はありません。
付き合う前に言葉はいりませんが、別れる際には言葉が必要なのが海外では一般的です。
日本ではそれが逆の場合もあり、それが起きても特に問題はありません。

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おうちデートは日本人ならではの事だった

デートと言えば食事や映画、遊園地等を思い浮かべる方も多いでしょう。
ではおうちデートはどうでしょうか。
それもデートの1つと考えるのが日本では多いのですが、海外ではあまり行われていません。
家でDVD鑑賞等をするのですが、デートなのに1日中家に居るのかと不思議に感じている海外の反応は多いです。
そもそも海外では一人暮らしをしている人が少ない事も背景にあります。
学生で親元を離れる必要があるなら学生寮ですし、社会人なら社員寮であり、共にルームシェアが一般的です。
つまり家がプライベート空間にはなり得ないという事です。
日本人は学生寮や社員寮はありますが、ルームシェアは一般的ではなく、プライベート空間である事が一般的です。
そうした文化や考え方の違いが海外とは異なります。
考え方以外にも環境を活かしてデートする事も日本人の特徴と言えるでしょう。