ブラジリアンワックス脱毛とレーザー脱毛の決定的な違いとは何でしょうか？
結論から言えば、ブラジリアンワックス脱毛は一時的な脱毛であるため、時が経てばまた脱毛箇所から毛が生えてきますが、レーザー脱毛は永久脱毛となるため多少の個人差はあるものの、基本的にまた毛が生えてくることはありません。
せっかく脱毛しても、こうした脱毛方法の違いをきちんと理解していないと、求める効果とは違うものとなり、後悔してしまうことにもつながるため、まずはそれぞれの具体的な特徴をおさえていくのがよいでしょう。
それではレーザー脱毛から見ていくことにしましょう。
レーザー脱毛とは？
レーザーはそもそも黒いものに反応する働きがあるため、レーザー脱毛は熱が毛の黒いところを通り、毛根部分を破壊して脱毛する方法となります。
レーザー脱毛を行なう場合、まず事前に皮膚表面の毛を剃ります。毛があるとレーザーの熱が毛に伝わってやけどしてしまうからです。
次に脱毛箇所にレーザーをあてた後ですが、直後に毛が抜けだすといったことはなく、数週間経過した後に少しずつ抜けていきます。
しかし毛には、毛の生える周期があり、一定期間が過ぎるとまた毛が生え、一回のレーザー照射できれいに全部の毛を脱毛することは不可能なので、複数回照射していきます。
ブラジリアンワックス脱毛とは？
ブラジリアンワックス脱毛は、ワックスを毛に絡ませて抜いて脱毛する方法となります。ブラジリアンワックスによる脱毛は、レーザー脱毛とは違って毛根部分を壊すわけではないため、しばらくするとまた毛が生えてきます。
ブラジリアンワックス脱毛を行なう場合、まず脱毛する毛を1ｃｍから2ｃｍくらいに揃えます。長すぎるとワックスがすべり、短すぎると毛に絡まないためです。
また、前述の通り、複数回照射しないときれいに脱毛できないレーザー脱毛とは違い、ブラジリアンワックス脱毛は1回の脱毛で脱毛箇所がすべてきれいにツルツルになります。
ブラジリアンワックス脱毛とレーザー脱毛を併せて行なう際のポイントとは？
まず、ブラジリアンワックス脱毛を行なってからレーザー脱毛を行なう場合を考えてみます。レーザー熱は毛の黒いところを通って毛根を破壊するため、毛穴の毛が取れて残っていない状態ではレーザー熱も届かず、きれいにはなりません。
逆にレーザー脱毛をまず先に行なえば毛量が減るので、その後にワックスを使って毛に絡ませれば、きれいに脱毛することができます。なので、併用する場合はこうした手順の方がおすすめです。