You are here: Home / 妙典の美容室 / 美容師に向いている人と美容師免許の取り方

美容師に向いている人と美容師免許の取り方

美容に興味がある人に最適

美容師の仕事を一言で言い表すなら、人を美しくするということでしょう。
カットやパーマで髪を美しく仕上げることはもちろん、メイクなどできれいにすることも美容師の仕事です。
ヘアスタイルやメイク、はたまたネイルなどの美容に関することに興味があり、これらのことが大好きな人なら美容師はまさにうってつけの職業と言えます。
その中でも特に美容師に向いているのは、自分だけでなく誰か他の人をきれいにしてあげたいと思える人です。
誰かを美しくしてあげることに喜びを感じる人なら、美容師として成功する可能性は無限に広がっていると言っても過言ではありません。

美容師になるためには

美容師として活躍するには、当然のことながら美容師免許が必要です。
美容師免許は国家資格となっており、パーマやメイク、髪を結うなどの施術は美容師免許がなければ行うことが出来ません。
そのため美容師免許がない間はたとえ美容室で働いていても、シャンプーすることさえ許されていないのです。
そのため受付でお客さんを案内したり、カットした髪を掃除したりすることが仕事となります。
しかし一度美容師免許を取得すれば、美容師は実に多くの仕事をこなさなければなりません。
カットはもちろん、パーマやカラーリング、シャンプーにトリートメントもすべて行えるようになって一人前ですし、その他にも着付けやメイクなども必要な技術となります。
それらの知識や技術は美容学校で学ぶことが多く、受験資格は美容学校を卒業しているか、卒業見込みであるかのどちらかです。
受験資格を得るためには、美容学校の昼間過程や夜間過程に2年間通うことが必須となります。
また通信過程でも受験資格を得ることができますが、通学よりも長い3年以上の勉強期間が必要です。

試験内容と実施時期

美容師試験は実技試験と筆記試験があり、毎年夏と冬に実施されています。
実技試験と筆記試験は同時に行われるのではなく、実技試験は8月上旬と2月上旬に、筆記試験はその後の9月上旬と3月上旬に行われるという日程になっています。
実技試験では決められた時間内に、様々な課題を仕上げられるかどうかを採点します。
課題は色々なものがあるため、すべてのことに対応できる技術力が問われます。
筆記試験は実技試験より合格ラインが高いので、一つでも0点の課目があると合格することは出来ません。
片方だけ合格してもう片方を再受験することも可能ですが、できれば一度に両方受かるようしっかりと勉強して臨むのがベストです。

beauty-target.co.jp/nippori/